• 法制審の部会 再審開始決定への検察の抗告禁止をめぐり議論

    再審=裁判のやり直しの制度の見直しに向けた法制審議会の部会が開かれ、再審開始の決定に検察が不服を申し立てることを禁止すべきかについて議論が行われました。えん罪事件の救済が早まるとして禁止すべきという意見の一方、誤った再審開始の決定が放置されれば刑事裁判への信頼が得られなくなるとして反対する意見も出され、今後さらに議論を行っていくことになりました。

  • 南海トラフ地震評価定例検討会「特段の変化観測されず」気象庁

    南海トラフで巨大地震が起きる可能性を評価する気象庁の定例の検討会が開かれ、「特段の変化は観測されていない」とする評価結果をまとめました。

  • 宮崎 鹿児島 8日にかけて線状降水帯発生のおそれ

    前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、8日にかけて西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。特に、宮崎県と奄美地方を除く鹿児島県では、8日明け方から昼前にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、警戒が必要です。

  • 東京最低賃金 時給1226円へ 引き上げ額63円で2002年度以降最大

    東京都の最低賃金は、今年度の改定で時給で63円引き上げられ、ことし10月から1226円となる見通しになりました。引き上げ額は2002年度以降で最大です。

  • 大川原化工機えん罪事件で検証結果公表【警視総監の会見詳細】

    今回の検証結果を受けて、警視庁の迫田裕治警視総監は、7日に異例の記者会見を開いて謝罪しました。警視総監が個別の事案で会見を開くのは、2007年に立川警察署の巡査長が飲食店従業員の女性を拳銃で殺害した後、自殺した事件以来だということです。会見の詳細です。

  • 防衛省 夏休みの子どもたち対象の見学会 自衛隊の活動など紹介

    夏休みにあわせて、防衛省では自衛隊の活動などを知ってもらおうと子どもたちを対象とした見学会が開かれました。

  • 九州付近に前線停滞 北部で週明けにかけ大雨か 土砂災害に警戒

    前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、石川県では7日に線状降水帯が発生するなど東北から北陸にかけての各地で大雨になりました。前線はこのあと九州付近に停滞して、九州北部では週明けにかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

  • 大川原化工機えん罪事件 最高検察庁が検証結果公表 処分はせず

    横浜市の「大川原化工機」をめぐるえん罪事件について最高検察庁は7日、当時の対応について、事件を立件する捜査機関にとって不利となる証拠「消極証拠」の確認や実態の正確な把握が不十分だったなどとする検証結果を公表しました。一方、担当した検察官などの処分は行わないとしています。

  • ステルス戦闘機F35B 宮崎 新田原基地に到着 自衛隊で初配備

    自衛隊で初めての配備となるステルス戦闘機F35B、3機が、7日午後宮崎県の航空自衛隊新田原基地に到着しました。訓練の騒音をめぐって地元から反発が出ています。

  • 参院選の無効票水増し問題 東京 大田区の区長が会見し謝罪

    7月に行われた参議院選挙の東京 大田区の開票作業で、投票総数のつじつまを合わせるため現場の担当者が無効票を大量に水増しした問題を受け、鈴木晶雅区長が7日に会見を開いて謝罪しました。区などは、担当者を厳正に処分するとともに、第三者委員会を立ち上げて再発防止を図る方針です。