車いす送迎車の事故相次ぎ 再発防止に向け調査へ 消費者事故調
車いすに乗ったまま利用できる送迎車で、急ブレーキや衝突時などに、車いすの人が死亡する事故が相次いでいることを受けて、消費者庁の安全調査委員会、いわゆる「消費者事故調」は、再発防止に向けた調査を行うことを決めました。
佐賀 強盗殺人事件 “玄関に鍵” 容疑者は別の場所から逃走か
佐賀県伊万里市の住宅で親子がナイフで殺傷され、ベトナム国籍の技能実習生が強盗殺人などの疑いで逮捕された事件で、事件の後、住宅の玄関は鍵がかけられていたことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は、容疑者が玄関以外の人目に付きにくい別の場所から逃げた可能性があるとみて調べています。
核燃料デブリ取り出し 初の方針 開始時期は2030年代後半以降に
福島第一原子力発電所の事故で溶け落ちた核燃料デブリの本格的な取り出しに向けて、東京電力が具体的な工法に関する方針を初めてまとめ、国の専門機関に報告しました。本格的な取り出しを始めるまでには今後12年から15年程度準備が必要だとしていて、現在の工程表で、2030年代初頭としてきた開始時期は、2030年代後半以降にずれ込むことになります。
原爆投下80年 米で調査“正当化される”35% “されない”31%
第2次世界大戦中の広島と長崎への原爆投下から8月で80年になるのに合わせて、アメリカで世論調査が行われました。その結果、原爆投下について「正当化される」と答えた人が35%、「正当化されない」は31%と、意見が割れていることが分かりました。
滋賀 長浜 冷凍庫女性遺体遺棄事件 被告3人 起訴内容認める
滋賀県長浜市の住宅の冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件で、遺体を遺棄した罪などに問われている夫ら3人の初公判が29日大津地方裁判所で開かれ、3人は起訴された内容を認めました。
富山湾 特産のシロエビの漁獲量減少 生息状況の海中調査始まる
能登半島地震のあと、富山湾で特産のシロエビの漁獲量が減少する中、富山県や国は海中ロボットを使って生息状況を確認する調査を始めました。
新ネットサービス「NHK ONE」の詳細発表 10月開始
NHKは、ことし10月から始める新しいインターネットサービス「NHK ONE」について、テレビ向けアプリでも番組を同時配信することなど、その詳細を発表しました。
社会保障給付費 2年連続で減少 新型コロナ対策費大幅減で
令和5年度に年金や医療、介護などに支払われた社会保障給付費は、新型コロナの対策費が大幅に減ったことから、135兆4900億円余りと、前の年度をおよそ2兆6800億円下回り、2年連続で減少しました。
原子力規制委 委員長 美浜原発の周辺自治体トップらと意見交換
今月、関西電力が原子炉の建て替えに向けた調査を再開すると発表した福井県にある美浜原子力発電所について原子力規制委員会の山中伸介委員長が周辺自治体のトップらと意見交換し、建て替えが検討されている「革新軽水炉」の規制のあり方について、「基本的には規制基準を大幅に見直すことはないと予測している」と述べました。
玄海原発の3つの光 福岡県が九電に要請 “速やかな公表を”
佐賀県にある玄海原子力発電所で、ドローンとみられる3つの光が確認されたことを受けて、隣接する福岡県は九州電力に対し、より一層、安全対策の徹底に努めるとともに事実関係が確認され次第、速やかに公表するよう要請しました。