北海道 津波観測の自治体 直接の被害の情報なし(17:00時点)
北海道内の津波警報や注意報が出されている地域を管轄する警察、消防、それに海上保安部によりますと、午後5時の時点で、津波による直接の被害の情報は入っていないということです。
首相官邸 “安全な場所への避難継続を 熱中症対策も”
総理大臣官邸の旧ツイッター「X」は、「津波警報が続いており、状況把握や避難誘導などに政府一丸となって取り組んでいます。避難指示が出ている地域の人たちは安全な場所への避難を継続してください。猛暑の中での避難となっているため、石破総理大臣から避難所での熱中症対策も指示しました」と投稿しました。
三重 車転落し女性死亡 津波警報発表で避難中か【各地の被害】
30日午前、津波警報が発表されていた三重県熊野市の国道で、軽乗用車が道路脇の崖から転落し運転していた58歳の女性が死亡しました。消防によりますと、女性は避難している途中に事故に遭ったとみられるということで、警察が事故の原因を調べています。こちらの記事では、各地の人的被害の情報をまとめてお伝えしています。
【随時更新】岩手 久慈港で1m30cm 北海道~沖縄で津波観測
津波警報が出ている岩手の久慈港で1m30cmの津波が到達しました。また、八丈島と北海道 根室市花咲で80cm、宮城の石巻港、仙台港、種子島で70cm、北海道 浜中町と福島 相馬港、茨城 大洗港、奄美大島などで60センチの津波が到達しました。青森 八戸港、岩手 釜石港、千葉 館山市、鹿児島 南大隅町などでは50センチの津波が到達しました。気象庁は、この他の観測所についても潮位に変化がないか観測を続けています。津波警報は、北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸に発表されています。周りの人にも避難を呼びかけながら可能なかぎり高いところへ逃げて下さい。近くに高台がなければ高いビルの上か、海岸から遠く離れたところへ逃げて下さい。
【津波速報】北海道~和歌山沿岸に津波警報 岩手で1m30cm観測
30日午前、ロシアのカムチャツカ半島付近で起きた巨大地震で、北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸に津波警報が発表され、岩手県では1メートル30センチの津波を観測するなど、各地に津波が押し寄せています。津波は繰り返し押し寄せ高くなることがあり、可能なかぎり高いところや海岸から遠く離れたところへ逃げ、避難を続けて下さい。
北海道 浦河町 沿岸部の緊急安全確保 “避難指示”に切り替え
北海道浦河町は沿岸部に出していた「緊急安全確保」を、午後4時すぎに避難指示に切り替えました。引き続き町内の各地区の住民に対して避難を呼びかけています。
各地の満潮時刻 津波は満潮時刻と重なるとさらに高く
津波は満潮時刻と重なるとさらに高くなるため引き続き河口や海岸付近には近づかないようにしてください。津波警報が発表されている地域の満潮時刻は、次の通りです。
海自 物品不正受け取りに関係の92人処分 海上幕僚長も懲戒処分
海上自衛隊の潜水艦の修理をめぐり、乗組員らが修理を受注した企業から不正に物品を受け取っていた問題で、防衛省は30日、関係した隊員など92人を処分するとともに、指揮監督義務に違反したとして、海上幕僚長を減給の懲戒処分としました。
気象庁「思わぬところで高い津波観測の場合も 避難継続を」
30日午前8時25ごろにロシアのカムチャツカ半島付近でマグニチュード8.7の地震が起き、北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸に津波警報が発表されたことを受けて気象庁は午前10時10分から記者会見を開きました。また、午後1時から再び会見を開き、今後の警戒点やメカニズムなどについて説明しました。
国内最高齢 大分 中津の114歳の女性が亡くなる
大分県中津市によりますと、国内最高齢だった市内の114歳の女性が、29日に亡くなったということです。