• カンボジア “日本人”約30人拘束事件 警察官名乗る特殊詐欺か

    タイとの国境に近いカンボジア北西部で、日本人とみられるおよそ30人が拘束された事件で、摘発された施設では日本で被害が急増している警察官を名乗ってうその電話をかける特殊詐欺が行われていたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。また、カンボジア国内の別の場所でも日本人3人が拘束されたという情報があるということで、日本の警察当局は現地当局と情報を共有しながら、実態解明にあたることにしています。

  • 仙台市長 赤澤経済再生相と面会「防災庁」出先機関設置を要望

    「防災庁」の設置をめぐり、仙台市の郡市長は赤澤経済再生担当大臣と面会し、仙台市は東日本大震災からの復興に向けて企業や大学などの連携を後押しし、防災教育にも取り組んできたとして、庁の出先機関を設けるよう要望しました。

  • 広島 ループ橋での衝突転落事故 ダンプ運転手に禁錮3年の判決

    去年11月、広島市のループ橋でダンプカーが乗用車と衝突し転落させた事故で、乗用車側の3人を死傷させたとして、過失運転致死傷の罪に問われたダンプカーの運転手に対し、広島地方裁判所は「速度の超過が事故の一因で、悪質性は高い」として、禁錮3年の実刑判決を言い渡しました。

  • 愛知 田原 祖父母死亡事件 孫を再逮捕 祖母殺害の疑い

    愛知県田原市の住宅で70代の夫婦が死亡しているのが見つかり、同居する高校生の孫が祖父を殺害した疑いで逮捕された事件で、警察は孫が祖母についても刃物で殺害したとして殺人の疑いで再逮捕しました。警察は家庭での悩みが背景にあるとみて慎重に調べを進めています。

  • 新名神高速の逆走事件 容疑者を危険運転傷害の疑いで再逮捕

    三重県の新名神高速道路で乗用車が逆走し、運転していたペルー国籍の容疑者が当て逃げの疑いで逮捕された事件で、警察は容疑者が周囲の車の通行を妨害し、乗っていた人にけがをさせたとして、危険運転傷害の疑いで再逮捕しました。

  • カジノサイト宣伝で報酬受け取りか 常習賭博容疑で会社員逮捕

    オンラインカジノで繰り返し金を賭けていたとして、警視庁は、カジノサイトを宣伝して報酬を受け取る「アフィリエイター」として活動していた会社員を常習賭博の疑いで逮捕しました。賭け金の総額は280億円に上り、カジノサイト側からおよそ700万円の報酬を受け取っていたとみて調べています。

  • 大川原化工機えん罪事件 警察庁長官「緻密で適正な捜査徹底」

    横浜市の化学機械メーカーの社長など3人が警視庁公安部に不正輸出の疑いで逮捕され、その後、無実が明らかになったえん罪事件をめぐる民事裁判で、28日、東京高等裁判所が1審に続いて警視庁公安部と検察の捜査の違法性を認め、東京都と国に賠償を命じる判決を言い渡したことについて、警察庁の楠芳伸長官は「厳しい内容の判決と認識しており、緻密かつ適正な捜査について全国の警察への指導を引き続き徹底する」と述べました。

  • 沖縄 与那国島南方EEZ内 中国設置のブイ撤去 政府が確認

    政府は、沖縄県与那国島の南方の日本のEEZ=排他的経済水域内に、中国によって設置されていたブイが撤去されたと発表しました。これで、日本のEEZ内で確認されていた中国によるブイはすべて撤去されたことになります。

  • 資金不正流用のいわき信用組合に業務改善命令 東北財務局

    大口の融資先の資金繰りを支えるため、旧経営陣が不正に資金を流用していたことが明らかになった福島県のいわき信用組合に対し、東北財務局は29日、経営管理態勢などに重大な問題があるとして業務改善命令を出しました。

  • 江戸川区の爆発事故 ガスボンベの使用期限「1964年」と刻印

    27日に東京 江戸川区の工事現場で起きた大規模な爆発事故で、原因となった地中のガスボンベにおよそ60年前の「1964年11月」が使用期限であることを示す刻印がされていたことが捜査関係者への取材でわかりました。現場はもともと舗装された駐車場で、警視庁はボンベが地中に埋められた経緯について、引き続き調べています。